2014年7月の売買記録 |
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7月 月末結果 −5.0% 年初比+5.9% 相場全体は堅調だったものの、主力銘柄の決算失望売りをくらってマイナスとなってしまった。 購入 SBIライフリビング 8998 イベントのチケットをインターネットで仲介する「チケット流通センター」と、不動産事業(マンション・アパート)が2本柱。ネット事業は順調に成長しており高利益率、不動産事業もマンションは前期8棟から今期は13棟と大幅増の計画となっている。 現在の予想PERは9倍強で、これは不動産業界のカテゴリーにいることによる低評価と推測されるが、実際には利益の7割(前期実績)はネット関連で稼いでいる。 会社の業績予想は微増収・微増益だが、1Qの内容や、不動産の仕込み状況を考えると相当に保守的だと考えられる。まだ無配だが、財務的は強固でキャッシュに余裕もあるので、配当開始にも期待したい。 クリークアンドリバー 4763 クリエーターの派遣や紹介、請負が主力事業 医療(医師の紹介)も順調に成長、またネットや弁護士、電子書籍なども展開 1Qはほぼすべての事業が順調で、業績の進捗率も高い。 幅広く事業を展開しているため把握するのが難しいが、今後政府の後押しを受けられそうな事業が複数ある。また配当は業績連動なので、増配にも期待。 ペッパーフードサービス 3053 ペッパーランチの店舗を展開している。立ち食いステーキの「いきなりステーキ」業態がヒットし、今後大幅に店舗を拡大することを決定している。挑戦が成功するかどうかは分からないが、現在のことろは店舗の評判はいいようだ。 また牛肉の関税は今後徐々に下がることが決定的で、売上が大きく伸びて、原価が低減すれば、大きな利益成長が期待できる。 エスフーズ 2292 こてっちゃんブランドで有名な肉卸、子会社で小売り事業やレストラン事業も展開している。先日発表した1Qは好調で、これは前期に買収したグリコハムの買収効果もあるが、シナジー効果はまだ発現しておらず、今後のシナジーに期待される。 繁忙期は5月、8月、年末年始で、8月の商戦も順調ならば、業績の上方修正が期待できる。またTPP関連で今後の原価低減も見込まれる。なおペッパーフードの大株主で食材を卸している。 CDS 2169 家電や自動車関連のドキュメンテーション(説明書)とシステム開発が主力事業で、ロボット関連事業を育成中 4月にロボット関連の新工場が稼働開始 先日発表した決算は順調で、特にエンジニアリング事業(ロボット関連)の成長が著しい。新工場の稼働で、一時的に費用先行や償却費が増加するかもしれないが、今後の大幅な伸びに期待したい。市場ではロボット関連が注目されているが、ここも注目してください・・・。 年間配当予想は36円で現在の配当利回りは3.38%と十分 VTホールディングス 7593 独立系のディーラーで、市場全体は拡大してはいないが、M&Aを活用して成長を続けている。買収した事業を再生するのに独自のノウハウを持っている。売上の約半分は車検や修理などのストックビジネスで、政策や景気の影響を受ける新車販売の影響を低減できている。 業界内では、M&Aの推進事業者として広く知られており、廃業や身売りの情報は自然に入ってくるようで、今後もM&Aで成長を続ける可能性は高く、シェア拡大できる余地はまだまだあると思われる。 同業他社と比べて決してバリューとは言えないものの、独自の成長性と実績を考えれば、まだ買える水準だと判断。 エクセル 7591 この決算なら黙って買うしかない!(投機) 売却 アーバネット ウェッズ マネースクエア ポートフォリオのページに戻る 新興市場の株式投資トップページへ ポートフォリオ(2014年7月末)
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